
米航空宇宙局(NASA)は13日、鉄やニッケル、金などの金属を多く含むとみられる小惑星「サイキ」を調査する探査機をフロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げた(2023年 ロイター/JOE SKIPPER)
[13日 ロイター] - 米航空宇宙局(NASA)は13日、鉄やニッケル、金などの金属を多く含むとみられる小惑星「サイキ」を調査する探査機をフロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げた。
サイキは惑星になる途中だった天体の核の残りとされ、これまで知られている多くの金属を含む小惑星として太陽系で最大。科学者は地球形成についての手掛かりが得られると期待している。
サイキは最も幅の広いところで約280キロで、火星と木星の間にある。探査機は2029年8月に到達する予定で、到着後は2年2カ月にわたり測定機器を使って小惑星の重力、磁気特性、組成を調べる。
小惑星は大部分が鉄やニッケル、金などで構成されていると考えられ、仮にその価値を推計すると1京ドルに上るという。
※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
from "構成" - Google ニュース https://ift.tt/NHyoe6h
via IFTTT
Bagikan Berita Ini
0 Response to "NASA、探査機打ち上げ 鉄や金で構成の小惑星サイキへ - ロイター (Reuters Japan)"
Post a Comment