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鍵山優真、今季世界最高発進 SP105・51点 完全復活「今できる最大限 ... - スポーツ報知

◆フィギュアスケート ▽GPシリーズ第6戦 NHK杯 第1日(24日、大阪・東和薬品RACTABドーム)

 ショートプログラム(SP)が行われ、男子は22年北京五輪銀メダルの鍵山優真(20)=オリエンタルバイオ・中京大=が、ノーミス演技で今季世界最高の105・51点をマークし、首位発進した。節目のGP通算10勝目が懸かる宇野昌磨(25)=トヨタ自動車=が2戦連続大台突破の100・20点で2位。女子は右足首負傷を乗り越えた22年GPファイナル女王の三原舞依(24)=シスメックス=が、今季初戦で62・82点の4位につけた。フリーは25日に行われる。

 今季世界一の演技に、鍵山は強く握った右拳を突き出した。表示されたスコアは驚異の105・51点。会場はどよめき、鍵山も目、口を目いっぱい開いて喜んだ。今季世界最高と知らされると「(選手)全員含めてですか? ええ!」と絶叫。「今できる最大限の構成で、ノーミスできたことがうれしい」と声を弾ませた。

 昨季の左足首故障の影響で、今季はSPの4回転1本で戦ってきたが、今大会から4回転2本の構成に戻した。冒頭の4回転サルコーは空中で軸が曲がったものの、しっかり降りて3・74点の加点を引き出すと、4回転―3回転の連続トウループ、3回転半ジャンプも加点2・5点以上を獲得。完成度の高い内容は「納得のいく練習ができていた」と積み上げてきた努力の表れ。“完全復活”を印象づけた。

 GP第3戦のフランス大会では3位。今大会を制すれば、12月のGPファイナル(北京)進出が自力で決まる。21~22年シーズンはGP連勝するも、コロナ禍でファイナルが中止となった。悲願の初舞台へ、フリー4分間が大事な勝負。「優勝をして、ファイナルの切符をつかみたい」。自国開催のGPで有言実行する。(小林 玲花)

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