◇24日 フィギュアスケート グランプリ(GP)シリーズ第6戦・NHK杯第1日(大阪府門真市の東和薬品ラクタブドーム)
男子SPは2022年北京冬季五輪銀メダルの鍵山優真(20)=オリエンタルバイオ・中京大=が今季のSP世界最高得点を更新する105・51点で首位発進し、2年連続世界王者の宇野昌磨(25)=トヨタ自動車=が100・20点の2位で続いた。
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渾身(こんしん)のガッツポーズで、鍵山は喜びを表現した。2種類2本の4回転を含む全てのジャンプをクリーンに着氷し、スピンとステップも最高のレベル4を獲得。「自国開催のグランプリで、今できる最大限の構成をノーミスでできてうれしい。練習通りのことが出せた」と満面の笑みを浮かべた。
今季から父・正和さんと共に師事する2014年ソチ五輪女子銅メダリストのカロリナ・コストナーコーチからは「完璧じゃなく、すばらしい演技ができるように。いつも通りに滑ってほしい」と送り出された。普段の練習から観客がいる様子をイメージ。一人一人へのアピールを意識してきた成果が出た。
優勝すればGPファイナル進出が決まる。フリーに向けて「準備をしっかりして、ノーミスの演技をしたい」と意気込んだ。
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