衆院予算委で新型肺炎への対応について答弁する安倍首相(3日午前)
安倍晋三首相は3日午前の衆院予算委員会で、新型コロナウイルスによる肺炎の感染防止に関し「民間機関との連携も視野に、簡易検査キットの開発に着手した」と明らかにした。検査態勢強化に向けて「国立感染症研究所や地方衛生研究所で行っている検査について、民間の検査機関でもできる態勢の構築に向けて取り組んでいる」と述べた。
自民党の岸田文雄政調会長への答弁。首相は「検査や相談態勢の充実、拡大は喫緊の課題だ」と強調した。岸田氏は党として新型肺炎対策の提言を一両日中に発表するとしたうえで、感染症対応の体制強化を求めた。
首相は「国内の感染防止に政府の総力をあげる必要がある」と答えた。そのうえで「感染症の危機管理体制の不断の見直しを進め、対応力を一層高めていきたい」と語り、感染症に対応する組織の強化に前向きな姿勢を示した。
2020-02-03 02:00:00Z
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiPGh0dHBzOi8vd3d3Lm5pa2tlaS5jb20vYXJ0aWNsZS9ER1hNWk81NTE2NTk2MFQwMEMyMEEyTU0wMDAwL9IBAA?oc=5
Bagikan Berita Ini
0 Response to "簡易キットの開発着手 首相、検査態勢強化を表明 - 日本経済新聞"
Post a Comment