インド株式市場・午前中盤＝６日続落、ＩＴ株が安い - ロイター (Reuters Japan)

［２６日　ロイター］ - 午前中盤のインド株式市場は６営業日続落している。市場予想を下回ったＩＴサービス大手テックマヒンドラの決算が響き下落したＩＴ株が主導した。また、米国債利回りの上昇を受けて、金利の長期高止まりに対する警戒感が高まった。

現地時間午前１０時１０分（日本時間午後１時４０分）時点で、ＮＳＥ指数（ナショナル証券取引所に上場する５０銘柄で構成）は、０．９５％安の１万８９４０．７０。ＳＥＮＳＥＸ指数（ＢＳＥ＝ボンベイ証券取引所＝に上場する３０銘柄で構成）は０．８９％安の６万３４７５．５０。

主要１３業種別指数は軒並み下落している。銀行株指数は１％安、ＩＴ株指数は１．５％安。

テックマヒンドラは１６年ぶりの大幅減益となった７〜９月期決算が嫌気され、３％超安。

また、アダニ・グループ企業株は２〜６％安。インドの会計規制当局が、アダニ傘下５社の監査を担った大手会計事務所ＥＹ系列を調査するとの情報で売りが出ている。グループ中核企業アダニ・エンタープライズは３．５％安。

不動産株指数は２％超安。金属株指数と自動車株指数、国営銀行株で構成されるＰＳＵ銀行株指数は、それぞれ１％超下げている。国内株中心の小型株指数は３％超、中型株指数は２％、それぞれ下落している。

※関連情報やアプリは画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧くださいインド株式市場取引時間中のリポートの表は最新の数値です。文章とは一致しない場合があります

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