劇場アニメ『傷物語 -こよみヴァンプ-』が2024年1月12日に公開されることが明らかになった。
本作は、西尾維新氏がおくる『化物語』の前日譚にして、〈物語〉シリーズの原点。アニメは原作小説『傷物語』を、『I鉄血篇』、『II熱血篇』、『III冷血篇』の全三部作として、2016年に映像化され、劇場公開された。
『傷物語 -こよみヴァンプ-』は『I鉄血篇』『II熱血篇』『III冷血篇』を総集編として再構成し、新たにひとつの物語として劇場公開する作品。
特典付きムビチケカードが上映劇場にて近日販売開始予定。ムビチケカードを購入すると、数量限定でキービジュアル仕様のオリジナルクリアファイルサイズがプレゼントされる。販売の詳細は公式で公開される予定だ。
『傷物語』の購入はこちら (Amazon.co.jp)『傷物語 -こよみヴァンプ-』 特報
『傷物語 -こよみヴァンプ-』アニメ情報
イントロダクション
阿良々木暦が彼女と出会ったのは、ある夜のことだった。
キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード。伝説の吸血鬼。怪異殺し。怪異の王。腕も脚も無残に引き千切られ、豪奢なドレスを赤く染めて、無惨な姿で血の海に倒れる化物。
しかし暦は、そんな彼女を美しいと思った──
西尾維新による小説をシャフトがアニメ化した〈物語〉シリーズの、原点。三部作として公開された映画『傷物語』が、ひとつの物語となる。全ての〈物語〉のはじまりを、ふたたび。
あらすじ
高校二年生と三年生の狭間である春休み。阿良々木暦は、血も凍るような美女と遭遇する。
彼女は自らを、鉄血にして熱血にして冷血の吸血鬼、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと名乗った。四肢を失い死に瀕していたキスショットは、暦に助けを求める。
恐怖と混乱、そして葛藤の末に、暦は彼女を救うため自らの血を与え──そして次に目が覚めたとき、暦はキスショットの眷属となっていた。
暦は吸血鬼から人間に戻りたいと望む。だが、そのためにはキスショットが力を完全に取り戻す必要があった。
交渉人をつとめる忍野メメが間に立ち、暦は失われた彼女の四肢を奪い返すべく、吸血鬼退治の専門家三人に挑むことになる。高校生活最後の、地獄のような春休みは、このときまだ始まったばかり──
スタッフ
- 原作:西尾維新「傷物語」(講談社BOX)
- 監督・脚本:尾石達也
- キャラクターデザイン:守岡英行
- 音響監督:鶴岡陽太
- 音楽:神前 暁
- アニメーション制作:シャフト
- 配給:アニプレックス
キャスト
- 阿良々木暦:神谷浩史
- キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード:坂本真綾
- 羽川翼:堀江由衣
- 忍野メメ:櫻井孝宏
- エピソード:入野自由
- ドラマツルギー:江原正士
- ギロチンカッター:大塚芳忠
チケット情報
上映劇場にて近日販売開始予定。
- 【特典】オリジナルクリアファイル サイズ(A4サイズ)
- 【金額】 1600円[税込]
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