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太陽光は10GW増、風力は8GW増加
米国エネルギー省(DOE)・エネルギー情報局(EIA)の最新のデータによると、2022年に風力発電と太陽光発電が大幅に増加した。米国の電力部門におけるメガソーラー(大規模太陽光発電所)を含む発電事業用太陽光発電の累積設置容量(系統連系出力)は、2021年の61GWから2022年には71GWに増えた。 風力発電の容量は、2021年の133GWから2022年には141GWに増加した。
風力と太陽光の設置容量の拡大により、2022年に米国の電力部門で再生可能エネルギーの比率が、原子力に加え石炭火力も上回った、とEIAは3月に発表した。
EIAのデータによると、2022年、米国で42億4300万MWhの電力が発電された。 2022年には、風力、太陽光、大規模水力、バイオマス、地熱発電を含む再エネ電源からの発電量が、電力部門で初めて石炭火力を超えた。 再エネは、2021年に初めて原子力を上回り、2022年も引き続き原子力発電を上回った(図1)。
ちなみに、このデータは、電力部門用で発電事業を営む電気事業者と独立発電事業者が含まれるが、家庭や企業に設置される屋根置き太陽光発電システム、熱電併給システムなど、産業、商業、または住宅部門の分散型発電は含まれていない。
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