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不審者や「家族構成聞く電話」 東京の強盗事件後、熊本でも相談3倍 ... - 朝日新聞デジタル

吉田啓

 不審な人物や車両を見かけたり、怪しい内容の電話を受けたりといった熊本県警への相談が急増している。東京都狛江市で強盗殺人事件が起きた1月19日から今月22日までの相談件数は、前年同期比で2・9倍にのぼったという。県警は県民の不安の高まりが背景にあるとみている。

 県警生活安全企画課によると「家の中をのぞき込んでいる人物がいた」「長時間止まったままの不審な車両を見かけた」「家族構成を尋ねる電話があった」といった電話などでの相談が、1月19日以後に急増。今月22日までに414件にのぼった。昨年同期は143件だったという。

 県警は不審者らを見かけたとの相談に対しては、現場への警察官の派遣やパトロール強化などの対応を取っている。また、治安や防犯に関する情報を流す県警の「ゆっぴー安心メール」でも「インターホンが鳴っても不用意に玄関を開けない」といった強盗、空き巣への対策を配信している。

 県警生活安全企画課の馬場泰臣次席は「狛江の強盗殺人事件などで、県民の不安や防犯意識の高まりが相談件数の増加につながっているのでは」との見方を示し、「不安に感じることがあれば、最寄りの交番などに相談を」と呼びかけた。(吉田啓)

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