エナジードリンク“2強”の時代に突入
最近の国内エナジードリンク市場は、コカ・コーラが「コカ・コーラ エナジー」を販売するなど、大手飲料メーカーも積極的に参入。市場規模は2014年頃から大きく伸びており、リサーチ会社の調査によれば、2019年には450億円市場まで拡大しています。
この背景には、まず「レッドブル」の影響が大きいと言えます。
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発売当初、エナジードリンクをあえて「清涼飲料水」というカテゴリーでコンビニで販売。そして最近になるとどこでも手軽に入手できるようにしたことで、栄養ドリンク市場からエナジードリンク市場への乗り換えをスムーズに図ったと見られます。
近年、続々と新しいエナジードリンクが販売されてきているのですが、正直、このレッドブルと詳しく後述する「モンスターエナジー」が強すぎるためか、1年も持てば良い方という感じで、早ければ半年で撤退していくという感じが否めません。
実際、筆者はこれまでに100種類程のエナジードリンクをレビューしてきました。しかし、今現状で残っているものはその中のかごくわずかです。
エナジードリンクの市場規模は確かに増加しています。しかしいま、“2強”のレッドブル、モンスターエナジーが強すぎて、他の新規参入を阻んでいるというのが筆者の印象です。
モンスターエナジーが日本に上陸したのは2012年5月8日。その頃はまだモンスターエナジーの知名度は低く、「エナジードリンクと言えば、レッドブル」という様相でした。ところが今、モンスターエナジーの売り上げがレッドブルを上回り、こと日本国内では、かつての立場が逆転する状況となってきたようなのです。
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January 11, 2020 at 03:00AM
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「モンスターエナジー」ここへきてレッドブルを超す人気となったワケ - 現代ビジネス
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