「天皇陛下(現上皇さま)への謝罪要求」で、日本国民を激怒させた韓国国会の文喜相(ムン・ヒサン)議長が、また、とんでもない提案をしてきた。いわゆる「元徴用工」の異常判決に絡み、日韓の企業や個人から寄付を募り、元徴用工らに支給する法案をつくったというのだ。日韓の請求権問題は1965年の日韓請求権協定で解決済みで、日本政府は「基金創設」を否定している。隣国の議長は、一体どういう神経をしているのか。
G20(20カ国・地域)国会議長会議が4日、参院議員会館で開かれた。主催者の山東昭子参院議長は、常軌を逸した暴言への真摯(しんし)な謝罪と撤回もしない文議長との個別会談を拒否した。当然のことだ。
こうしたなか、文議長は徴用工問題で、新提案を記者団に披露した。
中央日報(日本語版、4日)によると、日韓企業に加え、国民の自発的な寄付を募り、“賠償金”を確保する趣旨だと伝えている。厚顔無恥にもほどがある。
日韓の請求権問題は、先の日韓請求権協定で「完全かつ最終的に解決」している。そもそも、徴用工は「合法的な戦時労働者」であり、賃金も支払われていた。日本側が寄付する筋合いなどないのだ。
2019-11-05 06:30:43Z
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/191105/for1911050007-n1.html
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