保釈が取り消された被告の収容を巡り、また逃走事件が起きた。9日午前4時ごろ、東大阪市新町の路上で、大植良太郎被告(42)=覚せい剤取締法と大麻取締法の違反罪で公判中=が、護送中のワゴン車から走って逃走。現場近くの住民らは不安を募らせ、検察の失態に怒りをあらわにした。
会社経営の男性(73)は午前5時ごろに散歩中、大型の警察車両が止まっているのを目撃。近くの公園では警察官が巡回し、物々しい雰囲気だったという。男性は「岸和田で逃走事件があったばかり。検察は何をしているのか」と憤った。
現場は東大阪市花園ラグビー場に近い住宅街。市は午前7時半から3回、防災行政無線で注意を呼びかけた。付近の会社員の男性は「通学路があり、子供も多い場所なので不安だ。早く捕まえてほしい」と話した。【土田暁彦、隈元悠太、森口沙織】
2019-11-09 02:43:00Z
https://mainichi.jp/articles/20191109/k00/00m/040/069000c
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