小惑星リュウグウへの着陸と地下物質採取に成功した宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ2」は12日、リュウグウから高度約20キロの定位置に戻った。今後は上空から観測を続け、11~12月にリュウグウを出発。地球まで約7億4000万キロの帰路に就き、採取試料の入ったカプセルを2020年末に帰還させる。探査機本体はその後、さらに別の天体の探査へと向かう可能性もある。
はやぶさ2は今後、国内5大学が共同開発した小型ロボットの投下や上空からの観測を実施。リュウグウへの…
2019-07-12 12:07:00Z
https://mainichi.jp/articles/20190712/k00/00m/040/319000c
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