昨年10月の1勝クラスを好時計で圧勝した実力の持ち主。一転、昇級後は1番人気6着、2番人気10着、4番人気7着、3番人気6着と、人気を下回る着順が続いているが、見限るのは早い。というのも、4戦中3戦は内枠を引き、課題の揉まれ弱さがモロに出てしまったもの。残す一戦は前々走で、外枠ではあったが後方からの競馬となって持ち味を生かせなかった。つまり、いずれのレースも力を出し切っての負けではないのだ。
その点、今回は短距離戦には珍しく、これといった逃げ馬が不在。加えて先行馬も少ないので、揉まれずに先行する得意のパターンに持ち込めそう。そろそろ人気も落としそうな今回、ガラリ一変での好配提供を期待したい。
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