国会議長団選出後、1週間以上、後半期院構成の与野党交渉が空転している。最大野党「共に民主党」が、与党「国民の力」の李俊錫(イ・ジュンソク)代表の懲戒をめぐる内紛を院構成交渉の遅れの原因とすると、与党は「わが党の混乱をただ楽しんでいる」と反発した。与野党が、司法改革特別委員会の構成をめぐって各自の立場を固守する中、交渉マジノ線とみられた憲法制定記念日(17日)を越える可能性があるという懸念の声が出ている。
民主党の禹相虎(ウ・サンホ)非常対策委員長は11日、議員総会で、「本来は昨日までに与野党が合意し、可能なら今日から国会を正常化する予定だったが、『国民の力』が李代表の懲戒問題で大混乱に陥ったため、与野党院内代表交渉がうまく進んでいない」とし、与野党院内代表会談を求めた。朴洪根(パク・ホングン)院内代表は同日、非常対策委員会で、「今日中に妥結しなければ、金振杓(キム・ジンピョ)国会議長に民生経済特別委員会、人事聴聞特別委員会の構成を要請する」と迫った。
これに対して、与党の権性東(クォン・ソンドン)院内代表は同日午後、議員総会で、「党が混乱した隙に乗じて『共に民主党』が話にもならない理由で院構成遅れの責任を転嫁している」とし、「私たちは条件なく国会議長団選出に協力し譲歩した。今は『共に民主党』が条件なく常任委構成に臨まなければならない」と反論した。「国民の力」は、「人事聴聞特委、民生特委から構成すれば、院構成交渉の期限が憲法記念日の後に押される可能性がある」とし、特委構成にも反対した。
与野党首席副代表は10日、実務交渉チャンネルを稼動したものの、司法改革特委の構成および主要常任委の配分をめぐって立場の違いだけを確認したという。与党は、議長団合意の選出に協力したので法司委員長の席はもらうという立場だが、民主党は、司法改革特委はその前提条件で構成されなければならないとしている。法司委員長のほかにも、大統領室を被監機関に置く国会運営委員長の席をめぐって与野党間の衝突が予想される。民主党の院内関係者は電話取材に対して、「慣例上、野党が務めた法司委員長の席を与党に渡すなら、運営委は野党が担うことがバランスとして合う」と話した。
パク・フンサン記者 チョ・アラ記者 tigermask@donga.com · likeit@donga.com
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