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お気に入りのクリスマス限定ドリンクには、ショッキングなほど大量の砂糖が含まれているかも - ハーパーズ バザー・オンライン

クリスマスは自分を甘やかす時。そのなかには、心身ともに温まるクリスマススペシャルドリンクをご褒美に飲むことも含まれる。けれど、最新リサーチでは、お気に入りのシーズン限定ラテやホットチョコレートをオーダーする時は、もう少し慎重になるべきだと提案している。

砂糖とその健康への影響を考えるイギリスのチャリティ「Action on Sugar(アクション・オン・シュガー)」が、200種以上のドリンクに「ショッキングなほど」大量の砂糖が含まれていることを発見。牛乳の代用品を使っているからよりヘルシーだと思われているドリンクでも、砂糖の使用量が多いとBBCがレポートしている。

例えば、オーツミルクを使いホイップクリームをトッピングしたスターバックスの「ヴェント・シグナチャー・キャラメル・ホット・チョコレート(vent signature caramel hot chocolate)」は、リサーチしたなかでもっとも大量の砂糖分を含有。なんと、ティースプーン23杯分の砂糖が含まれ、ショッキングなことに758カロリーと、コカコーラ3缶分もあるのだ。

2番目に砂糖分が多かったのはカフェ・ネロ(Caffe Nero=イギリスのコーヒーチェーン)のスキムミルクを使った「グランデ・ソルティド・キャラメル・ホット・チョコレート(grande salted caramel hot chocolate)で、ティースプーン15杯分の砂糖が。こちらは約503カロリーある。

スターバックスは他にも、もっとも砂糖分の多いドリンクのひとつを出しており、オーツミルクを使った「ヴェント・ジンジャーブレッド・ラテ(vent gingerbread late)」にはティースプーン14杯分の砂糖が入っている。

Action on Sugarは、ラベルに記載されていないため、消費者が過剰な砂糖分に気づいていないと考えられることと、牛乳ではなくヴィーガン対応のミルクを使っているからよりヘルシーだと認識していることにハイライトを当てている。

Action on Sugarの栄養士のホリー・ガブリエルは、リサーチ結果にショックを受けたという。「コーヒーショップやカフェは、砂糖の含有量を減らしたりサイズを小さくしたり、代わりとなる砂糖分の少ない商品を宣伝したり、レジで余分なトッピングを追加するよう促すのをやめるなど、もっと大きな対策を講じる必要があります」と、述べている。

牛乳の代用品を使ったドリンクが、あらかじめ甘くしたものでないようチェックするだけでも、砂糖の摂取量を抑えることができる。


Translation: Mitsuko Kanno From Harper's BAZAAR UK

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December 05, 2019 at 12:35PM
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