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海上保安官が作った10管PR動画が「映画さながらの完成度」と評判 撮影、編集、構成全て1人で SNS投稿で技術磨く | 鹿児島のニュース - 南日本新聞

岩田直大さん

岩田直大さん

■第10管区海上保安本部のPR動画を制作した
 岩田 直大さん(鹿児島県薩摩川内市出身)

 第10管区海上保安本部設立60年を記念したPR動画を作った。4月から動画投稿サイト「ユーチューブ」などで公開され、再生回数は1カ月で6900回を超えた。「映画さながらの完成度」と思わぬ反響もあり、「海上保安官を志す人が増えれば」と顔をほころばせる。

 奄美沖で2001年に発生した北朝鮮工作船との銃撃事件など過去に起きた事件の映像を8ミリフィルム風に加工。カメラ片手に現場で働く海上保安官に密着した映像やドローンによる空撮を迫力ある音楽に乗せ、約6分間の作品に仕上げた。「日々の業務もあり、撮影から編集、構成まで一人でするのは大変だったが、作り始めると楽しかった」と振り返る。

 入庁5年目の26歳。指宿海上保安署の巡視艇「うけゆり」で海上警備に当たる。動画制作歴は約1年半。車のテレビCMなどに触発され、登山中に撮影した自然の映像を会員制交流サイト(SNS)に投稿するうちに編集技術が上達。その腕前を買われた。

 海上保安官を志したのは、映画「海猿」がきっかけ。川内高校卒業後、公務員を目指す県内の専門学校で学び、夢をかなえた。人命救助など人の役に立つ瞬間に立ち会った時にやりがいを感じている。

 「今は目の前にある業務を一生懸命やるだけ。知らないことを学び、知っている大事なことを地道にこなしていきたい」と力を込める。体力づくりのため、休日はジムで汗を流す。

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